こんにちは(^_^)v
横浜みなとみらいの
カラーがうまい美容室
neizyのサカモトです。
先日のミーティングでの
メモ書きにこんなものが。
カラー近代史
「史」っていうほど
昔の話じゃないですが(笑)
いろいろありましたね~。
「90年代のカラーブーム」
ここでいってるのは細かく言うと茶髪ブームですね。
これ以前にも
白髪染め、メッシュ、マニキュア
などがありましたが、
現在のようにほとんどの人がヘアカラーをする流れが
一気に加速したのはここから。
元祖・茶髪といえばキムタク。
キムタク伝説の始りですね(笑)
僕も見てましたよロンバケ😄
「ダブルカラー」
これも流行ったな~。
あのとき、
ギャルに大人気だった
「ミルクティー」
浜崎あゆみの有名なやつですね~
「これができるように伸ばしたい!」
っていうギャルがたくさんいましたね。
初期は、がっつりブリーチしてから
白髪染め塗ってたんですよ。
普通30~40分おくカラーを
5~10分で即シャンプーしたり。
マッキンキン(死語)に明るくしてから
真っ黒になるカラーを塗って、
ちょっぴり色が入ったくらいでダッシュでシャンプーする(汗)っていうやり方。
今じゃ考えられない不安定さですね。
「中明度のナチュラルカラー」
ブリーチや、度重なるカラー、
美容師ブームでのスライドカット?などにより
ダメージが蓄積してしまった結果、
ヘアケアに注目が集まり、
更にデジタルパーマが出てからは、
これまでのようなデザインカラーではなく、
ナチュラルカラーが
主流になっていきましたね。
ここから少しして、
茶髪世代(今の35~40代)のファーストグレイ(初めての白髪)が
出始めた頃には、
全国ほとんどの美容師が、
白髪を見つけたことをお客様には告げずに、
密かに、
いつものカラーに白髪染めを少しブレンドして
気がつかないままキレイに仕上げる
ということをしていたんじゃないでしょうか?
「言ってほしい」という方も多いと思いますが
日頃から見える部分ならともかく、
美容師しか気づかないような場所なら…ってかんじですよね。
今よりもファーストグレイに対するストレスも大きかったですし。
そうこうあって、
「白髪も染まるトレンドカラー」
これまでは
白髪染めと普通のカラーは
全くの別ものだと思われていて、
白髪がでたらおしゃれなカラーはできず黒くするしかないのかな?
という不安の声が多く聞こえましたが、
この頃から、
「今まで通りのおしゃれなカラーをしながら白髪も染められる!」
ということが認知されていきました。
アラサー以上の雑誌のカラー特集では
必ずといっていいほど
「白髪」の文字が目につき始めましたね。
このときにはすでに、
これまで美容師の工夫でブレンドしていた
「白髪の染まるトレンドカラー」
を簡単に作れるカラー材が
いろんな美容メーカーから発表されています。
ちなみにうちでもこの頃から
オルディーブクリスタル
を使っています。
頭皮を守るエイジングカラーの考えも
もうだいぶ当たり前になってきました。
neizyのこだわりエイジングカラーについては
こちらのblogもご覧ください。
「青ベース」
これは現在進行形。
青ベースとは
通常ブラウンがベースのヘアカラーですが、
日本人が求める「赤みのない茶色」をつくるために
赤をうまく消してくれるネイビーっぽいベースのカラーがうまれました。
グレージュ
なんかは青ベースならではのトレンド。
うちでも使ってる
スロウ
や、
今年も
アディクシー
など、
新しいカラー材が発表されていますし、
まだまだこれから楽しみなところ(^_^)
いや~、
いろいろ懐かしいのありましたね。
こんな感じで
僕はけっこう、昔のことを思い出すのは好きです。
ゲストの皆様とこれまで
同じ時間を過ごしてきた親近感もわきますし。
未来のヒントは過去にありってところもありますしね!
うーん。
美容師、楽しいです(^_^)
これからのカラーは
もっともっと一人一人の
気持ちや個性に合わせたものが主流になると思います。
その選択肢の一つとして
確実に伸びるであろうものが
オーガニックカラー
現代の
インナービューティー
ナチュラル志向
というトレンドの効果もあり、
美容師の
専門的な目線で見ての
評価もあり、
確実にこれから
伸びていくヘアカラーだと思います。
う~ん、面白い。
まだまだ
これからも最高のヘアカラー、
つくり続けます!
♠
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