neizyサカモトです。
最近、三才の娘が
「がんばる!」
とよく言うようになりました。
それを聞きながら
「がんばる」
には
慣れた方がいいから
よしよし
と思っています(笑)
さて、
ここから大人の話ですが
どんなことでも
自分の思うように結果がでないと
苦しむことや悩むことは
多いと思います。
美容師になってから先輩後輩かかわらず
一番誉めてもらった言葉が
「メンタルが強い」
である僕は、ここに対しては
ちょっと考えを持っています。
(美容師として誉めてもらう言葉がそれかい!
という突っ込みは置いといて)
正直、
結果を出したいと思ったら
「がんばる」
ことは最低条件で当たり前のことだから
「がんばってること」自体
すごくもなんともないし、もちろん偉くもなんともない。
結果が出れば、
がんばり方が良かった。がんばりが足りていた。
という話だし、
結果が出なければ
がんばり方が悪かった。がんばりが足りなかった。
というだけの話だと思う。
たとえば美容師を挫折する人に
多く見受けられるのは
それらを
「がんばり」ではなく
「能力」「向き不向き」「環境」
が理由だと考えること。
それはすごくもったいないし、
まわりの成功者にたいしてもすごく失礼だと思う。
別に
「天才」じゃないし「環境」に恵まれたわけでもない。
結果を出した人は
がんばって、そういう自分や、環境を作り上げただけだから。
ただ、
もちろん世の中には
限界までがんばっても叶わないこともある。
むしろ、そっちの方が多い。
そこで
じゃあ、
「がんばり」が
限界かどうかを判断するには
僕には
明確な最低ラインがある。
まず
時間(睡眠)
お金
の使い方を変えたかどうか。
ここを変えないで
結果を出せるような人は
そもそも自分が望むような結果はある程度は出せる人です。
(しかし、裏を返せば能力に対して目標が低く、器用だけど実は不満を抱えていることもあったりもする。)
あと、
食生活。
意外にここ大事です。
「がんばる」ってのは結局は
「欲」との闘い
なので。
自分の「欲」をコントロールできなかったら
自分は変えられません。
食事が、もし自分のやりたいことにマイナスになってることを自覚しながら改善しないのであれば
そもそもその人の
「がんばる」
という言葉には何の説得力もない。
そして、
行動
コミュニケーション
の取り方を変えること。
neizyのメンバーにもよく言いますが
「苦手だから」→「やらない」
というのではなく
「苦手だから」→「工夫する」
としていくこと。
ここは
自分の性格や習慣に左右されるため
改善するのは正直難しいです。
だから、その前に
時間、お金、食事
といった習慣を改善することで
自分を変えられる成功体験を積むこと。
これが大事。
で、最後に
考え方
を成長させること。
結果が出てないときの
自分の考え方は
基本的に
不正解
なわけなので
最終的にここが変わらないと
結果も変わらない。
逆に言えば
ここが変われば結果は変わる。
こういったところに
きっちり手をいれて
結果を目指していくこと。
それが
僕のなかでは
「がんばる」
ということ。
自分の
時間やお金や食事
の取り方を
まだ変えられていないなら
それはまだできることがある
ということで
成長の余地がある
ということ。
結果がついてこないのに
それをせずに
「私はがんばってる」
という
美容師はほぼ売れません。
センスとか
コミュ力とか
関係ないです。
正しくがんばれる人が売れます。
ザ・シンプル職業
美容師
…さて、
新年からは
早起きの練習だな…(笑)