最近のおうち時間が増えたことで、
去年から、新しく何かを始める方も
多かったのではないでしょうか？

筋トレやストレッチ、ウォーキングなどの運動から、
動画鑑賞、お菓子作りや物作りなどまで色々ありますよね！

今回は、neizyで長期休みの際に
課題図書が出るのですが
読書ブログとして
書かせていただきたいと思います！

今回、オーナーさかもとさんから
朝礼の時にスタッフに手渡されたのはこちら



クリスマスプレゼントかなと思うパッケージに
ワクワクしました！

中身は、
こちらの本をいただきました！






『自分のことは話すな　仕事と人間関係を劇的に良くする技術』

吉原珠央さん著です。

今の時代にとっても必要な、
話し方・コミュニケーションの本です！

私はneizyに入社した当初から
技術のことをはじめ
たくさんのことを教えていただいています。
そこで一番の核となっているところが
話し方やコミュニケーションについてです！

この本では
雑談についてのことが出てきます。

「人と話す時は
余計なことや雑談のネタを選ぶよりも
目の前にいる相手の過去や少し先の未来を想像してから言葉を選ぶ。」

ということがあるのですが、
ついつい何か話そうと思って
たわいのない話をしてしまったり
だから何？と言った結論のない話をしてしまいがちです。

本書の中には
美容室でのシュチュエーションも少し出てきます。
お客様の目線で描いてくださっているので
気をつけなくてはいけないと気が引き締まりました。

自分自身がお客様の立場だと
感じていることなのに
いざ迎える立場になると
分からなくなってしまうことがあります。

怖いですね(＞＜)

そこで、
作者の方の実際の失敗例や
体験されたことで分かりやすく表現してくれています。


この本を読んで感じたことは
決して雑談がいけないわけではないことです。


雑談の種類は
3つ出てきます。

①相手から求められていない話
→自分の意見やアドバイスなどのごく一般的な話
相手をみていないと独りよがりな会話になりがちです。

②「◯◯であろう話」
→多分〜だと思いますなどの憶測の話
これはは中途半端な情報を話してしまい
言わなくてよかったのに話してしまい申し訳なかったなという経験があります。
曖昧なものはわからないと言ったほうが適切ですね！

③特のない無駄な話
→だから何？といった誰も得をしない話
当たり障りのない話で終わらせてしまうと無駄な話になってしまいます。

の３種類です。
何も考えていないで見切り発車や
自分が話したいことや考えを言うことは
相手を見ていないと起こりやすいです。


しかし、

目の前の相手のことを考え、
相手の様子を読み取り
相手が求めていることは何なのか
考えながらお話をする。

雑談もあらかじめ会うことが決まっている場合は
会う方の趣味や最近のその方の状況、
前回会った時の会話を覚えておいて
リサーチした上で話す。
ただ話を聞く受け身の姿勢ではなく、
相手のために準備したり、実際に行動を起こす事で
相手に喜んでもらいやすくなりますよね！

相手のことを常に考えて行動する事が、
コミュニケーションを取る上で大切だと
改めて分かりました。

そのため、
・相手優先の姿勢で会話に臨むこと
・「相手を大事に思う一言」を心がけることを徹底する
・質問するなら「会話の着地まで徹底的に魂を込めろ！」と自分に
　言い聞かせる。その人の気持ちや言いたいことを読み取り責任を持って
　会話をする。
・質問に答えるだけでなく、相手にも質問を返す。

など、
会話をする時に
最大限に気持ちを込めて
「相手のことを知りたい！」
「何かできることはないか？」という想いを持って
言葉を選んでいきたいと思いました(*^▽^*)

私たち美容師は
与えられた仕事と、相手から言われたことにしか対応するのではなく
少し先の話をイメージした仕事が出来なくてはいけない
プロフェショナルな仕事です。

常に本書で学んだ「尊敬と関心の気持ちと視点」を
念頭に置くことを意識していきます。

いつもオーナーのさかもとさんには
技術だけでなくコミュニュケーションについても
常に見せていただきご指導いただいていますので
真似ができるよう日々取り組んでいきたいと思います！！

美容師として
人間として
成長できるように頑張ります！！！

これからも宜しくお願いいたします🙇‍♀️