素直な若者であること
横浜みなとみらいの美容室neizy代表隥本が考える一人前の美容師の目指し方
アシスタント編②「素直な若者であること」です。
前回の「返事が元気」からだいぶ間が空いてしまいましたが…これからはもう少し早いペースであげていきます^_^
さて、「素直な若者であること」ですが
美容師たるもの
まず必要になってくるのが「技術」
…ですが、
これは一朝一夕では身につきません。
しかし、
毎日お客様はやってくる。
自分は、美容師免許をもった
社会的には美容師と認められた
いわゆる「プロ」としてフロアに立っているわけです。
プロならば、責任がうまれます。
お客様はお代をお支払いしていきます。
自分には充分な経験も技術もありません。
さあ、どうする?
もちろん社内技術テストに合格してから、
シャンプーなり、ブローなりに入客していきます。
しかし、
数ヶ月やそこら練習して身についた技術で、100人中100人満足させられるものが身についた、と思える人はなかなかいないでしょう。
思っていたとしたら、その方がヤバい。
目の前のお客様はあなたに出会うまで
何十人の美容師にシャンプーをされたのでしょうか?
その中で、1番になれますか?
お客様に入客できるようになってから
みんなに満足してもらえるようになるまで、
日々、悩み、努力し、改善し、また悩む。
それは美容師みんなが通ってきた道です。
いきなりカリスマにはなれません。
大切なことは、
いつも自分の技術は未完成で、
だからこそ、
目の前のお客様のために
全力で技術を提供すること。
若者の特権は、
時間と体力。
あとは素直さです。
シンプルに
「キレイにしたい」
「気持ちよくしてあげたい」
「喜んでもらいたい」
と思い、
気持ちを込めて、未熟な技術を精一杯提供すること。
それこそが、
若手美容師にしかできない
魅力的なサービスになると思います。
技術は理論だけれども
気持ちは理屈じゃないからね!