こんにちは。
横浜みなとみらいの美容室ネイジーの坂本です。
今日はカラーリングのダメージについてのお話です。
ヘアカラーのお悩みといえばダメージ!
ここは本当に、日々の課題です><
先日、森くんのBlogの中でも
「残留アルカリ」
という言葉がでてきていましたが
この言葉はご存知ですか??
これはヘアケアにはとても大切な話で、
ダメージに深く関わる
ph(ペーハー)のお話です。
通常、髪は弱酸性です。
ph4.5~5.5が最も安定していて、
最も傷みにくい!
そして、カラーはアルカリ性。
カラー後の髪はph10強まで傾いており、
非常に不安定でダメージしやすい状態。
そしてこのとき、
髪にはまだカラー剤の成分が残っているんです!!!
これを
「残留アルカリ」
といいます
phについては、
詳しくはコチラをご覧ください^^
カラー剤の成分が残っていて、
髪はいつもと違って不安定な状態・・・
これじゃあ、髪にも良くないなってことは
なんとなく想像つきますよね?
つまり、
残留アルカリを除去していくことで、
髪をキレイに保ち、カラーの色持ちもアップしていくことができるんです!
重要です!!!
neizyでは、
カラーリングの後のシャンプーでは
この残留アルカリを除去する行程を必ず行っています。
シャンプーのときに
パシャパシャ音がするとき。
グチュグチュグチュ・・・
こんなかんじで、
処理しています。
ここが大切なんです!!!
このとき使用しているのが
ムコタライブルミネスタカラープラスc+2
キレイにphを戻していく、いわゆるバッファー剤です。
これで
バッチリ!!!
・・・といいたいところなのですが、
このときはまだ、
完全には髪を元の状態にはできていないのです。
カラーの直後に、
ムリに元に戻そうとすると
カラーの発色に影響がでたり、よけい髪に負担がかかったりしてしまいます。
なので、
オススメは、カラー後の一週間!
この一週間、のこりの残留アルカリを除去できるシャンプー、またはトリートメントを使い、
ゆるやかに髪を元通りにしていく。
これがベストです!!!
カラーのあとは、
一週間カラーケアを☆
キレイな髪を楽しみ続ける秘訣です^^
ちなみに、
カラーほどではないですが
パーマ、ストレートパーマのあとも
残留アルカリのケアはしておいたほうがオススメです