こんにちは。
横浜みなとみらいの美容室neizyのサカモトです。


今回の勉強会のモデルさんは、
夏にブリーチでのグラデーションカラーを。

担当は森君です。


       

ちょっと毛先にダメージが出ています。

ブリーチをすると、
髪が普通のカラーではならない状態になっていますので
カラーチェンジも注意が必要です。





カラーは、
カラー剤を塗ったら自然に発色していますが

実は、
①脱色
②発色
の二つの作用が同時進行しています。

しかし、ブリーチは脱色のみ。
だからこそ、カラーでは出せない明るさになりますが
その分ダメージは大きいです。



スキャルプサポートオイル。

冷たくてスミマセン＞＜

頭皮のためです！



よくカラーの時にトリートメントをすると
色持ちが良くなるといいますが、

それはなぜかというと、


たんぱく質を入れているから。



髪は、
水、脂質、たんぱく質でできており、

カラーは
たんぱく質で発色します。

だから、
カラーの時にたんぱく質ケアを同時に行うと、
発色が良くなり、ツヤが出やすくなり、
さらに色持ちも良くなるわけなんです。

こればっかりは、
ホームケアではできないところです。





そして、
ブリーチ部分には
いわゆる低アルカリカラー。

補色がMIXされていて、
ブリーチ部分をキレイに馴染ませてくれます。



そして仕上がりの
ナチュラルグラデーション！


    


今日の最大のポイントは
トリートメントケアでしたね。

トリートメンと無しには
ダメージのある髪にここまでキレイに
発色をさせられません。



冬は乾燥の季節。

乾燥していると、毛先がパサつき、
さらにダメージが重なりやすくなってしまいます。

キレイなヘアカラーのためにも
この時期のトリートメントはポイントです！

是非ご自宅でも
洗い流さないタイプのトリートメントなどを
しっかりとつけてみてください