こんにちは^_^
横浜みなとみらいの美容室ネイジーの坂本です。
今日の本は、こちら。
「イニシエーションラブ」 乾くるみ
少し前に
「しゃべくり007」で
くりーむしちゅーの有田さんが紹介していて、
来年、映画化もされる作品。
もう、10年以上前の作品らしいですが、
これはすごかった!
読み始めたときの印象は、
恋愛小説は
超メジャーな「ノルウェイの森」しか読んだことのない自分から見ても
「こんな一般的な恋愛を小説にしていいのか…?」
と、思ってしまうくらい
本当に普通の話で、
「とりあえず噂のどんでん返し見たさで頑張るか」
から、
「もうイニシエーションラブのタイトルの意味がわかったら、読むのやめよう」
くらい、
テンション下がりっぱなしで
ざーっと斜め読み。
タイトルの意味がわかったときには、
もうほぼラストだったので、
「仕方ない、読み切るか」
ってことで、
ウワサのラスト二行まできました。
………。
は、はい⁈⁈⁈⁈⁈
………。
ホ、ホゲ~~~~~~~!!!!!
思わず藤子F不二雄調の感嘆詞が飛び出てしまうくらい衝撃的なラスト!!!
とりあえず、
完敗です。(;´Д`A
こんなにつくりこまれたミステリーを
平凡な恋愛小説として読んでいた自分はとんだマヌケでした(;´Д`A(;´Д`A(;´Д`A
ふわ~~~
申し訳ありませんでした!!!
と、言ってしまいたくなるくらい
本当にラスト二行で全てが変わり
悔しいくらい、
もう一回読みたい(;´Д`A(;´Д`A(;´Д`A
くっそ〜〜〜!
今にして思えば、
タイトルの意味を知りたがってた時点で、
それが一番のミスリードだったのでは…
映画がどうなるのか、
非常に楽しみな
オススメの一冊です!!!