こんばんは☆
ドライカットで
髪質やクセを扱いやすくするのが得意な美容師
neizyサカモトです(^_^)
先日、直木賞を受賞された
門井慶喜さんの小説を、
本屋の平台で見かけてはじめて読みました。
かまさん
ええ。
直木賞作品は別のやつです。
「銀河鉄道の夜」です。
でも、
土方歳三につられて
こちらを読みました笑
榎本武揚…。
榎本武揚で書くって、
すごい角度から攻めてますよね。
だって、
幕末の日本に登場するの、
戦争起こってからの人ですよ。
幕末は戦争までに
たくさんの動乱やうねりがあるのに、
戊辰からって、
連続ドラマを第9話から見始めるようなものじゃないですか。
正直、幕末に興味を持ち始めた頃では
全く読もうと思わなかったと思いますが
(だって、いいイメージないから…
悪いイメージもないけど)
やっぱり新撰組目線で追っていく幕末とは
違う捉え方が随所にあって
面白かった^_^
これを読んで、
改めて、
なんで榎本武揚あまり好きじゃないか
がわかった笑
いや〜、
たまにありますよね。
言ってることはその通りなんだけど、
なんか納得できない。
ってこと。
理にかなってるし、
正しいんだけど、
YESと言う気にならない。
司馬遼太郎の
(たしか「翔ぶが如く」での)
歴史をつくるのは論理ではなく感情だ。
という言葉を思い出しました。
結局、
この方は、
幕末のいろんな人たちの感情
は全く意に介してなく、
だからこそできたこと、
だからこそできなかったこと、
が、あったんだな、
というお話。
途中参加…。
これに尽きます。
歴史ある会社にやってきた
外部取締役が
これまでの社歴をガン無視して
全く違う路線の改革を押し進める
ようなものでしょうか?
柔軟な人柄で
他人の意見をよく聞くけれど、
それでも感情が理解出来ない
榎本武揚
が、武士っぽくなく
現代人ぽくて不思議なかんじ。
題材はマニアックだけど
シンプルな歴史小説。
今度は
銀河鉄道を読みたいと思います^_^
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neizy サカモト