「髪にクセがあると
ボブにしたいと思っても
なかなかうまくいかない!!!」
「トレンドのキレイなグラボブに
私もしたい!」
と、思ったときに
気をつけることとは?
これまで何度も
ドライカットでくせ毛のボブを切ってきた
横浜みなとみらいの美容室
neizyの美容師サカモトが
わかりやすく説明します^^
neizy サカモト
横浜みなとみらいの小さな美容室・美容院neizy
〒220-0012
横浜市西区みなとみらい4-4-3 MYMビル3F
0456637010
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新卒・中途技術者・パート美容師大歓迎です^^
早速、結論から言いますと、
クセ毛のボブは
長さ設定が命。
そして、
ドライカット
という技術。
なぜクセ毛は長さなのか。
長さでどんな違いがあるのか。
ドライカットとは、
いったいどういうヘアカット技術なのか。
ドライカットが、普通のカットと何が違うのか。
ドライカットで切るとどうなるのか。
美容師以外の方にも伝わりやすいように
噛み砕いてご説明いたします^_^
くせ毛や髪質、髪型に悩んでいる方の、
参考になればうれしいです。
全部を読むとかなり長文ですので、
以下の目次から
興味のあるところをご覧下さい☆
よくある失敗
クセ毛にもいろんな種類がありますが、
クセ毛の一番やっかいなところは
髪の毛が
濡れているときと乾いているときで
だいぶ形が変わってしまう
こと。
そのため、
よくある失敗は
・乾くと髪が膨らんで頭が大きくなってしまう!!!
・ストンと収まるボブにしたいのに結局広がってしまう!!!
・毛先がハネてまとまらない!!!
など。
他にもいろいろありますが
やはり
乾いたときに思いもよらないことになってしまう、
ということが、
くせ毛さんの場合は珍しくありません。
髪の毛は
基本的に
濡れているときと
乾いているときとでは、
性質が違うため、ある意味仕方のないことです。
ただ、ちょっと大変ですよね><
そこで、ドライカット。
ドライカット は
髪が乾いた状態で切っていく
カットの技法です。
乾いたときのクセ毛の性質、形状に合わせて
ヘアスタイルをつくれる。
そうすると、
髪を乾かした時の
スタイルの誤差が少なく、
だから、
翌朝、自分でスタイリングをしても
まとまりやすい。
ドライカットの利点はいろいろたくさんありますが、
すごく簡単に言うとこういうことです。
ただし、
乾いた状態で切れば
なんでもドライカット
というわけではないんですよね。
あくまで、
髪質やクセ毛、
骨格に対応するのが
ドライカット
だと僕は考えています。
たとえば、僕の感覚では、
すきバサミを使う
ような切り方は、
例え乾いた状態でのカットとはいえ、
本質的には、ここで紹介するドライカットとは
別物(>_<)
と捉えています。
ドライカットって、
ただ乾いた髪を切るってことではなく、
少し細かく言うと、
髪を点で切ること
もっと専門的に言うと、
髪が落ちる位置
で切ること
の二つの基本があるんです。
これが、
日本人の四角いいびつな骨格に対して
非常に良く合い、
また、くせ毛のランダムな条件にも
対応しやすくなります。
後頭部の絶壁や
ハチが張りやすく髪が膨らみやすい
方などには特にわかりやすく効果を発揮します。
前置きが長くなりましたが、
このブログで紹介されている
ドライカット とはどんなものか
を踏まえた上で、
次は
クセ毛さんのヘアのつくるときに
気をつけること
です^_^
気をつけること
・曲がる
・うねる
・広がる
・ハネる
・膨らむ
クセ毛の方の五大悩み、
どうでしょうか?
当てはまるものはありませんか?
ドライカットを武器に
横浜みなとみらいで美容師をして
早20年…
あ、それはウソか。
neizyはOPENしてまだ8年目です。
美容師歴はそのくらい。
とにかく、毎日毎日クセ毛の方とヘアをつくっていますので
これらのお悩みの言葉は毎日聞いています。
neizyでは、
僕は、常にクセ毛をスタイリングしています。
neizyのお客様はほとんどクセ毛の方ばかり。
それなのにneizyでは
ストレートパーマはあまりオススメしていません。
カットでクセ毛をいかすヘアスタイルを
ご提案しているからです。
日本人はくせ毛が非常に多いんですよね。
日本人の7割がくせ毛だ、とか
いや、9割はくせ毛だ、など
いろいろ言われますよね。
つまり、
ほとんどの人がくせ毛
ということです。
自分の髪質の
活かしかたを知ること。
これが
似合うヘアスタイル探しの第一歩です。
さてさて、
そんなクセ毛を
どうボブにしていくか。
このブログを書いているのは
クセ毛のカットが得意な
横浜みなとみらいの小さなヘアサロンneizy
ディレクター坂本です^^
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ストレートパーマはありですか?
ストレートパーマを勧めていない
といいつつ、
いきなりこんなことを言い始めて
ふざけすぎですね笑
ただ、
この確認は、
くせ毛のヘアスタイルをつくる上では
避けては通れません。
というか通ってはいけません!
neizyにご来店されるくせ毛の方も
ふた通りの方がいらっしゃいます。
くせ毛を活かしたい方
と
くせ毛を消したい方
です。
当たり前と言えば当たり前ですが、
カットでは
くせ毛は真っ直ぐには
なりません。
ヘアスタイルとして、キレイにすることはできます。
でも、
曲がったくせ毛、
膨らんだくせ毛
を、サラッと真っ直ぐにはできないんです。
ここ、大事なところです!
ドライカットでくせ毛をキレイなヘアスタイルにすることはできますが、
くせ毛そのものは、やっぱりくせ毛のままです。
目立ちにくくなることはあります。
だいたいそうなります。
バランスも良くなって、
むしろくせ毛を好きになる方も多いです。
しかし、くせ毛はくせ毛なんです。
これが嫌なら
ストレートパーマをするしかありません。
*
ちょっと余談ですが、
おかげさまでneizyはくせ毛のカットに
大変評価をいただいており、
その影響か、
ご新規様でくせ毛の悩みにお困りの方が
ご来店される方も珍しくありません。
しかし、
ご来店される方の半分以上の方は
一回のカットで直せる部分がほんのわずか
しかありません。
詳しくはのちほど。。。
ただ、
ストレートパーマと一言で言っても
・縮毛矯正
・一般のストレートパーマ
・コスメ系ストレートパーマ
などがあり、
どうストレートパーマをかけるか、
というところでも
・全体
・表面のみ
・ハチ周りのみ
・前髪のみ
・生え際のみ
など
いくつものパターンがあります。
これらを組み合わせながら
考えていくことで
「そんなに頑なに
ストレートパーマを拒否しなくても
いいんじゃない?」
となる方も
neizyでは少なくはありません。
ただ、前に書いた通り
僕は基本的には
あまりストレートパーマはおすすめしないことが多く、
全体にかける場合は
コスメ系がほとんどです。
もちろん、お客様が
かけたい!
とおっしゃっていれば
そこを否定することもありませんが、
でも
neizyネイジーにご相談に来るお客様は
ほとんどの場合が、
「毎回、全部にストレートをかけるのをやめたい」
という方なので、
かけても
前髪やハチだけ、
梅雨のときや気になるときに、
ということが多いです。
この、ストレートパーマの
ありなし相談は
ヘアスタイルの相談の一番最初に
担当美容師に伝えておくと
ベターかと思います。
僕の場合は、
くせ毛の度合いがよっぽどでない限り、
ストレートパーマもやりたいと言われなければ
かたくなにカットだけで作れる方法を考えています(笑)
まあそれが一番むずかしいんですけどね^^
ドライカットでつくるくせ毛ボブのポイント①長さ
さて、
やっと本題ですが、
くせ毛をボブにしたいと思ったとき、
思い浮かぶ不安は、
「何をしても毛先がまとまらなかったら、どうすれば?」
「ありえないくらい膨らんでしまうんじゃないか?」
という、
スタイリングの不安ではないでしょうか?
くせ毛さんの場合は
似合うかどうかよりも
「ていうか、私に扱えるわけ???」
という自身の髪への疑念がよぎると思います。
くせ毛のボブは、
失敗しない長さ
でつくることが大切です。
おすすめは
・あごライン
・あご下3cm
・鎖骨下ライン
です!
「え~、肩くらいの長さは残したいんだよ~」
という方、
申し訳ありません!
それは一番難しい奴です!
ストレートパーマor毎日の全力ブロー
がないと、期待通りにはまとまりません><
なぜか???
くせ毛が広がりやすい
くせ毛が膨らみやすい
というのを、カットでキレイにつくる時
最大限、利用するのが
骨格
なんです。
お客様の頭の骨格に合う
ボブの形を見極めて
ラインの設定を考えます。
それはつまりは
毛先に重さをつくれる骨格の活かし方
というものです。
具体的には企業秘密です!(笑)
なんとなくだけでイメージしてもらえれば
大丈夫なのですが、
誰でも、
ハネやすい長さ、広がりやすい長さ
があります。
これは
クセと髪質、
それと骨格により決まってきます!
それを考えていったときに、
クセと髪質が広がりやすい条件というものに
ほとんどの場合、「肩の長さ」は
当てはまってしまいます。
やっぱり肩というのは
ヘアスタイルにおいては
ほとんどの場合は
障害物
でしかないため、
なるべくそこの影響を受けないような
ヘアづくりが必要になってきます。
毛先パーマなどはその代表的な例です。
扱いやすいボブのバランスは
個人差がありますが
経験上、
・あごライン
・あご下3cm
・鎖骨下ライン
がほとんどです。
どれも
骨格上の
収まりどころがある
ことがポイントです。
詳しくは企業秘密です(笑)
ドライカットでつくるくせ毛ボブのポイント②レイヤー
2つ目のポイントは
レイヤー。
専門用語になりますが、
これは
髪の表面の長さ
ととらえて頂ければ大丈夫。
広がりやすいクセをお持ちのかたは
「あまりレイヤーを入れないでください」
「上の方をあまり切らないでほしい」
と、美容師さんに伝えたことがある
人は多いのではないかと思います。
ただ、ここがポイントで、
クセ毛のヘアスタイルに
レイヤーは必須
です。
ここは、もしかしたら
美容師さんでも
「は?」
と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。
うちにくる、くせ毛にお悩みのボブヘアの方が
たいてい
ワンレングス+内側にセニング
という切り方だったりするからです。
レイヤーとは
髪質の条件を修正する技術
とも言えます。
似合わせ、扱いやすさ、スタイルの持ち…
全てレイヤーでつくるものです。
重要なのは
どの程度レイヤーを入れるか
です。
確かに
レイヤーに抵抗があるのは理解できます(>_<)
失敗した経験がある方も多いですからね。
レイヤーに失敗したら地獄です。
髪が濡れた状態で
多くの髪を一度に
バツン!
と切っていくと、
そうとう技術力のある美容師でない限り
取り返しのつかないことになってしまう。
それはなぜか?
カットしたときの切り口により
クセの威力が増してしまう
からです。
そうすると
骨格の影響を
悪い方にかなり受けてしまう。
こうなってしまうと大変です。
ドライカットでボブをつくるときは
特にこの
レイヤーを細かく入れること
を注意します。
骨格に合わせて、
必要最小限のレイヤーで、
最大限の軽さと最大限のまとまりをつくる。
多毛の方の場合、
軽くしたい
という声も多いですが、
この軽さはレイヤーである程度つくることができます。
レイヤーでつくった軽さは
時間がたって、髪が伸びてきても崩れにくい。
そして、
骨格に対して
点で狙ってレイヤーを入れていくこと。
これも非常に大切です。
髪は
はねる長さとまとまる長さ
がありますが、
これは裾だけの話ではなく
表面の髪に対しても同様だからです。
どの長さ、どのバランスが
まとまりやすいのかは
くせと髪質で決まります。
レイヤー、レイヤー、レイヤーと
専門用語の連続で申し訳ありません><
自分で改めて読み返してみたら
この項は
わかりにくいうえに実用もしにくい・・・
最低です(笑)
ちょっと伝え方が難しく・・・
とりあえず、
「ちょっとは表面切った方がいいんですよ」
ということを伝えたい項です。
最後に、
髪を揃えて切らないこと。
これもとても大切です。
これについては次項で詳しく説明します。
ドライカットでつくるくせ毛ボブのポイント③カットライン
髪を揃えて切らないこと。
これは、今回のボブヘアに限らず
クセ毛を扱いやすくするためには
かなり重要なことです。
前にも書きましたが、
髪は毛先が揃うと
くせ毛や髪質による動きが増します。
骨格に合わせることで
収まる毛流れに変えていける場合はいいのですが、
単純に毛先がそろったままだと
ただただ、クセが増していくばかり。
わかりやすいところでいくと
スキばさみ。
あれも、髪が間引かれているので
そうとは感じにくいですが
ばっさり揃った毛先が内側に出来上がります。
その間から等間隔で
切られずに残った長い毛がでている
という状態。
波打つくせ毛、いわゆる波状毛には
最悪のシチュエーションです。
だからくせ毛に
スキばさみを入れると
凄く膨らむんです。
ドライカットではどうかというと、
まず
基本的なカットの仕方がこうです。
髪を持ちあげて、
点で切っていきます。
こうすることで、
濡れている髪を指で持ち上げて切る時よりも
細かい切り口をつくることができ、
その毛先を
自然にばらつかせます。
毛先に空間をつくることで
髪の収まりどころをつくるんです。
ボブヘアの場合、
特に髪の収まりどころは大切です。
ここをしっかりとつくっていきます^^
また、
毛先を揃えればクセが増すことの反対で、
毛先を揃えずに細かくばらしていくことで、
くせの力を弱めることができます。
正確に言うと、
くせがスタイルになじむ
というかたちです。
こうすることで、
扱いにくかったくせ毛が、
逆にヘアスタイルのフォルムや毛流れを
つくポイントになることもあります。
また、
髪の量が多く膨らんで困っている場合、
これも、
セニングを使わずに
くせの力を弱めながら
切っていくことが大切です。
ここでも、
毛量が必要な部分と、そうでない部分を
骨格により見極めていきます。
くせ毛の仕上げ方
ドライカットでつくったヘアスタイルは
基本的にスタイリングをあまり必要としません。
ハンドブローで普通に乾かすだけで決まることが第一です。
*
「ハネぐせ」だけは、
それを意識した乾かし方が必要です。
まず、
シャンプーが終わった後、
髪の毛が濡れている状態で
くしでキレイにとかします。
この時、
髪を根元からしっかりととかすことがポイントです。
そして、ドライヤーを
後ろから前に向かって
あてていきます。
ちょうどつむじの方から
風をあてるイメージです。
ちょっと態勢が苦しいかもしれませんが
試してみてください!
もう一つのやり方としては、
ご自身が下を向いた状態で
上からドライヤーを当てると、
ちょうど同じ向きで風をあてることが
できるはずです。
これも結構おすすめです!
一つポイントは、
必ず、髪の
根元から先に乾かすこと。
これがとても大切です。
どうしても、髪は毛先の方が
先に乾きやすいですが、
しっかりと根元から乾かすことで
クセがなじみやすくなるうえ、
毛先にツヤが残りやすくなります。
先ほどの下を向くやり方では、
下を向いた状態で、まず地肌を完全に乾かしてください。
髪ではなく地肌、頭皮をです。
そのあと、顔を起こすと、
それだけで髪の根元は乾いているはず。
そして髪の毛先が半乾きならOK!
あとは自然に手ぐしを入れながら
毛先をいつものように整えていくだけで大丈夫です。
くせ毛のスタイリング
くせ毛のスタイリングはシンプルです。
髪が濡れている状態で、根元からクシでとかすこと。
髪の根元から乾かすこと。
乾かす際につむじの毛流れに沿って風を当てること。
さきほどの
くせ毛の乾かし方のポイント3つ。
これを押さえておけば
ほぼ終わり。
あとは、
くせ毛のボブヘアの場合、
仕上げのスタイリング剤は
トリートメントのようなもので仕上げることがオススメ!
ボブは基本的に表面の髪が長めのため
強いセット力は必要ないことが多いからです。
そのぶん、
カットと乾かし方で
仕上げることが大切なんです!
という感じで、
くせ毛さんのボブヘアには
スタイリングはしないで済むのが理想!
それでも、もし何かつけたいな、
と思ったら、
セット力が強くなく
全体になじみやすく
毛先に使いやすいもの
がおすすめです^^
まあ、つまり
トリートメントや
ミルクやクリームなど
比較的、
粘性がゆるく
適度に油分が含まれたもの
がおすすめです。
オーダーの仕方
美容師にどうやってオーダーをするか。
これは、
ほかのスタイルにも共通することですが、
写真を持っていくのが一番です。
それも一枚ではなく
3~4枚だとベスト^_^
今はスマホで
「ボブ 画像」
とか検索するとかなりの写真が出てきます。
なんなら
「ボブ 40代 画像」
とか世代を入れてもいいです。
その中から、
ドンピシャでなくとも、
好きなタイプを複数枚。
これでかなり伝わりやすくなります!
くせ毛にお悩みの場合、
「どうせ自分の髪ではこうはならないから…」
と、いわゆるヘアモデルさん達の写真を
持っていくことに抵抗がある方も多いと思います。
そんなことを気にする必要は
一切ありません!
ぼくら美容師としては、
お客様がそこを気にするあまり、
自分の希望を伝えられず
本当はそうじゃないのに
「おまかせします。」
と言われてしまうことが一番困ります。
(本当におまかせならば、それが一番嬉しいですけどね^_^
でも美容師も経験は多くありますので
初めての方の「おまかせ」を鵜呑みにする方は多くないと思いますが。。。)
また、
くせ毛の方の場合、
多いケースは
「このスタイルは、
パーマ(ストレートパーマ)かけると
よりいいですよ」
と言われることに
抵抗をお持ちの方もいらっしゃいます。
そう言われたことで
ちょっぴり
自分のくせ毛やオーダーを
否定された気持ちになってしまう
ということはあるのでは、と思います。
ただ、
ここに関しては
軽い気持ちで受け止めていただければ幸いです。
実はよく、
美容師は医者と似ていると言われることがあるのですが
理由はまさにここで、
お医者さんが、患者さんに
適切な治療法の選択肢を提示することと
美容師が、お客様に
適切な施術方法の選択肢を提示することは
ほとんど同じことなんです。
一つのヘアスタイルをつくるための方法は
一つではなく、複数あるため
その選択肢を提示することは
やっぱりちゃんとしている美容師こそ
しっかりと伝えていると思います。
まあ、そこに関しては気楽に聞いていただければ・・・。
ただ、ごくまれに、
絶対にパーマ(ストレートパーマ)をしないと、
または
今回の施術だけでは
希望のスタイルには全くならない
というケースもあります。
実はこれが、
先にお話しした、
neizyの新規顧客さまが
半分くらいの方が
一回の施術で直せる部分がわずかしかない
ということ同じなんですが、
髪をすきすぎている
状態と、
前回ストレートパーマをかけたが、これをやめたい
というとき。
この2つは、結構時間がかかります…。
すきバサミですきすぎている方を
カットだけでキレイにするには
約半年。
ストレートパーマをやめるには
約一年。
このくらいの期間が必要です。
もうお分かりかと思いますが、
髪が伸びるのを待ちながら
カットで新しい形を
つくっていかなければならない
からです。
カットって、
余計な髪を切らずに、
必要最小限の切り口でつくることが
理想なんですよね^^
軽く、軽く、とオーダーしてしまうと
逆に扱いづらくなることも多いので
気を付けてください><
また、ストレートをやめたい方は
一日も早く僕のところへ!!!(笑)
必要最小限のカットとトリートメントを
二ヶ月に一回くらい、
かなりクセが強い場合は
いきなりやめるのではなく、
半年かけて徐々にストレートの力を弱めて
その後カットでつくるスタイルづくりにシフトする
やり方をおすすめしています^^
ちなみに
僕は、くせ毛のかたのパーマ(ストレートではないやつ)は
ほぼすべてホットパーマでつくります。
いわゆるデジタルパーマと近いものです。
くせ毛はやっぱり
濡れているときから
どう乾かすか、
がポイントなので
圧倒的に熱処理のパーマの方が相性がいいと感じています。
まとめ
くせ毛をボブにする方法の解説、いかがでしたでしょうか?
大変長文となってしまいましたが、
要点は4つ、
・ストレートパーマの有無は先に相談する。
・くせ毛のボブは長さが大事
・くせ毛のボブは表面の長さが大事
・くせ毛のボブにはドライカットでつくるカットラインが有効
ということでした。
大なり小なり
僕の偏った意見もあったと思いますが
今後のヘアスタイルづくりの
参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました^_^
くせ毛の悩み、
なんでも対応できますので
横浜近郊にお住いの方は
ぜひお気軽におこしくださいませ^^
くせ毛を愛していきましょう~!
neizyディレクター
サカモト
☆ドライカットが上手い横浜みなとみらいの美容室neizy☆
「クセや髪質の悩みを解決するカットテクニック」はコチラ
「初めての美容室でうまく髪型をオーダーする方法」はコチラ
「美容師が明かすボブの似合わせ論」はコチラ
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ボブが似合う条件は何でしょうか?頭が小さくて・・・適度に毛量があって・・・ふわっと丸みのあるクセがある方?いや、実は全く違うアレが重要なんです!!!サカモト