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代表より

2016/02/05 (金)

自分の武器は何なのか




こんにちは。
横浜みなとみらいの美容室neizyのサカモトです。



今日はお休みを頂いていて
昼間は家族で街中をふらふらしていましたが
夕方くらいからみなとみらいにやってきて、

そんで
夜にneizyにやってきましたspa



もうみんな帰った後だったので、

誰もいない
真夜中の美容室・・・




うーん。。。







pic20160205210954_1.jpg




この感じ、大好きなんですよね~。





誰もいない美容室。





朝もいいけど、夜はもっといいですね。




今まで勤めていた
どのサロンでも
この時間はとても好きでした。




たぶんこれは
毎日怒られてばっかりだった
アシスタントのときのトラウマもあるのかな?



「先輩は誰もいない!自由だ!!!」
みたいな(笑)




新人の時は、三歩歩けば叱られる、
くらいの感じだったので
ストレスの塊でしたからね。

怒られない時間って
すごく解放感がありましたよ。


(まあでも今思うと、
先輩たちも言いたいことの半分も言ってなかったと思いますけどねcoldsweats01






今でも、
この時間が好きなのは

誰もいないサロンにいると
そんなかんじで
昔のことを思い出して
すごく美容に対してというか
毎日に対してというか

フラットな気持ちになるんですよね~



なんか小さいことはどうでもよくなるというか




本質的なところ、



昔に感じていたことを思い出すというか。







自分でいうのもなんですけど、

すごくピュアな信念を持った新人だったので

当時は、

お客さんに対しての接し方や
ご案内する順番とかのことで

先輩たちに思いっきり感情をぶつけていましたね。



受け止めてくれた当時の先輩方には
本当に感謝です。




経験を積んでいくと、

ある程度、答えがわかってしまうというか、

できることとできないこと、

やるべきことが何なのか、

シンプルになるので
結果は出やすいと思うのですが




でも、本当に大切なことは

何もできないときに感じていた

モヤモヤというか

ジレンマというか

ウォ~~~~~~~~ッ!!!

と叫びたくなるような衝動(?)





そういうところにあるんじゃないかな?




と、今でも思います。




幸いなことに

僕はこれまでの美容人生で

そういう

ウォ~~~~~~~~ッ!!!

が、めちゃくちゃたくさんあって




誰もいないサロンで

ひたすらウイッグを切って

解決はしないけど、とにかくそれを発散して

という時間が

本当にたくさんあったので




今ではそれが美容師としての自分の一番の武器になっているのではないのかな?

と、思えたりします。

直接、表に出るわけではないけど

根底を支えてくれているというか。







何がやりたくて美容師になったのか・・・




どんな美容師を目指しているのか・・・




できていること、

できていないこと、

感謝と懺悔・・・





いや~、




がんばんべ。






・・・と、こんなセンチなブログを書いてしまう、

これが、

一人ぼっちサロン(笑)





本当は
大人になったら
雰囲気のいいバーとかが
落ち着く場所になるのかな~と
思ってたんですけどね~



美容師でいる限り、
サロン以上の居心地の良さは
ないでしょうね。



ごっつぁんですspa




以上、

ただ思ったことを
ずらずらブログでした~




たまにはこんなんでもいいかな。



2016/01/31 (日)

丁寧な仕事




こんにちは^_^
横浜みなとみらいの美容室ネイジーの隥本です。



あっという間に1月が終わり、

いや〜

本当にびっくりしています。




ただいまneizyでは
月締めの真っ最中。



店長・小泉が
3月までとなるため
引継ぎ業務もたくさん。



いろいろな面で、
全メンバーが気合いを入れていかなければいけません!!!





今月は、
新年ともあって、
毎日、基本的な話をたくさんしていました。




その中でも多く出た話が、




「丁寧な仕事とは何か」




美容師として、

とても、とても、







とても、とても、とても、とても、










とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、とても、




とーーーーーっても!





大切なことです!!!





人間誰しも弱い生き物。

日々、なんとなく過ごしていて
自分のもてる全てを発揮できる人はいません。




丁寧さについても同じ。

普通にしていたら
ふとしたときに、いつもよりも
少し劣った行動が出てしまいます。




僕が思うに

そういう時はこの2つ。





自分の技術を
過信しているとき




相手の気持ちを
考えていないとき






このとき、
あなたの手からは
何の気持ちも伝わらないでしょう。




謙虚であること。




人に対して。



物事に対して。



美容に対して。





とーーーーーっても



大切です。






さあ〜、

2月も張り切っていきましょう〜(^o^)/

pic20160131215339_1.jpg

pic20160131215339_2.jpg
2015/12/10 (木)

飯炊き3年握り8年。じゃあ美容師は?


こんにちは^_^
横浜みなとみらいの美容室neizy代表隥本です。



サカモトのスタッフ紹介ページはコチラ


neizyではただいまスタッフ募集中です。
関東・神奈川・横浜エリアで美容師求人を探している方、
お気軽にお問い合わせください。中途、新卒、パート大歓迎です。




ちょっと前の話ですが、
先日ネットニュースでホリエモンは
寿司屋の修業期間、
いわゆる飯炊き3年握り8年について
「そんな時間かけるのはバカのやること」
とバッサリ切り捨てたそうです。

賛否両論あったようですが…


お寿司屋さんのことはおいといて、



じゃあ、美容師はどうか?



1年で技術を身につけるのは難しいですが、
不可能ではないですね。
実際に1年で技術者デビューして、活躍している人もいるし。


さらに、
美容師の場合は指名という伝統?があるため
顧客が満足してさえくれれば、
組織のしばりはあまり関係なくなってくる。


つまり、ガチの実力社会とも言える。



そうやって考えると、
チャンスはかなりある業界だな〜。







でも、
現実的には
一人前(地域によるだろうけど最低でも顧客200~300人くらいかなあ?)になるまで
だいたいアシスタント3年、技術者で5年くらい
かかってますよね。

卒業から数えると
28歳で一人前、
となるけど

今、最も伸び悩んでいるのはその世代と言われていたりもする。



つまり、
その年齢になっても、実際は一人前にはなれていないという現実。







技術が早く身につく人と、時間がかかる人。



たくさんのお客様に支持される人と、
髪は切れるのにお客様に来てもらえない人。





いったい何が違うのか。



結果が出なかったとしても努力は無駄にならない、

・・・と思いはすれども、

その違いを意識して行動しないのはすごくもったいない。




チャンスはある。



しかし、
チャンスは簡単には掴めないからチャンスなわけで、
誰でも掴めるものではないし、ましてや平等に与えられるものではない。

そこを理解しているかしていないかも、
違いの一つなんじゃないかな~。







時間をかければうまくなるわけじゃないし、

うまくなれば必ず成功するわけでもない。




ホリエモンの意見に
特に賛否あるわけじゃないんだけど、

「要は結果からでしょ?」っていうところは
美容師にも必要な考え方だと思う。




何年もかけて、
どんなにカットがうまくなったって
どんなにキレイな店で待ってたって
そこにお客様がこなければ
その数年間、何もしてこなかったことと同じだから。



結果がすべて。











でも個人的には、



わけもわからず
ただひたすらに練習を積んで
技術を磨いてお客様を待っている・・・




そんな時代遅れの
泥臭い美容師がたまらなく好きです(笑)



今、20代で伸び悩んでるけど
ひたすらにがんばっている人がいれば

同じ美容師として、
心から応援しています。

てゆうか、
自分も頑張ります。




お寿司屋さんもそうかもしれませんが、
美容師って
数字には表れないところに魅力を感じて
そこを目指して頑張っている人が多いと思う。



そんな風に考えられることは当たり前じゃないし
とても素晴らしいこと。

neizyでは、美容師の
そういう気持ちを大切にしながら、
そこを活かして、かつ結果を出す。
一人一人が美容を楽しめる。


そんなチームになります。


これからもっと。



テンション、がっつり上げていきますrockupshine





neizyでは、がんばる美容師を応援・募集しています
neizyのリクルートページはコチラ




2015/11/29 (日)

自分のカットの値段

こんにちは。
横浜みなとみらいの美容室neizy代表坂本です。

先日TVで、
1000円カットで働く美容師さんに
「自分のカットは本当はいくらの価値があると思いますか?」
という質問をする番組をやっていました。

「3000円くらい」
「4000円くらい」
などという答え。

「尊敬する先輩のカット料金がその値段だから」
という方もいた。
すごくいいモチベーションだと思う。
ゲストにも、本人にとっても。

「前に働いていたところでその料金だったから」
これは一歩間違えると危うい回答。

自分自身で戒めることができていればいいけれど、
ゲストにいただいている料金が、全て自分の技術の価値ではないでしょ。
前のサロンの価値、前のサロンの他スタッフの価値も含まれてるのでは?
そもそも、その価格設定で自分は成功したのかどうか。


モノの値段は
需要と供給で決まるわけだから、

イチ美容師の供給に差はない以上、
美容師としては
シンプルに需要の有り無しが
その人の技術の価格になる。

つまり、
美容師の値段は、お客様が決めているということ。



でも、
こういうように、
自分の技術にいくらの価値があるか、
と自ら考えることはすごく大切。

neizyでは平均で1万円少々のご料金を頂いています。
女性の方だけで考えれば13000~15000くらい。
フルメニューだと30000くらいのご料金を頂くこともある。

だから、
うちの皆でよく話すのは
「最低でも10000の価値のあるシャンプーをしよう」ということ。

カットはもちろんですが、
カットだけでなく、
技術だけでなく、

neizyで起こるすべてのことに対して、

お客様はご料金をお支払いしている。


合計料金ではない。


一つ一つにその値段。


10000払うなら、

10000の価値のある電話対応、
10000の価値のある挨拶、
10000の価値のある居心地、

などなど。



そんなことも忘れずに。



若者の強みは
時間と、体力と、素直な気持ち。

気持ちを込めて
全てに臨んでいこう!!!
2015/10/19 (月)

一眼レフを選ぶ理由

こんにちは^^
横浜みなとみらいの美容室neizyのサカモトです。



今日は定休日でしたが、
午前中にみんなでヘアの撮影をしていました。

協力してくれたモデルさんやスタッフのみんなありがとうhappy01



今日の結果はまた後日紹介させていただくとして、

ついでにとった写真をちらほらと。






僕が技術者デビューしたてのときは、

まだヘアサロンを開けばお客さんがくる、
という時代だったので、

成功するための秘訣は

とにかくひたすら練習して上手くなり、
来てくれたお客様にまた来てもらうことだったんですけど


今はそうではなくて

まず自分を知ってもらうこと

というのがすごく大事になっています。



ヘアサロンも飽和状態ですから、
普通にしていたら、また来てもらうどころか
一回目からお客様に出会えない、ということなんです。

技術はあってあたりまえと言われ
(そのあたりまえができてる人は実際はあまりいないと思いますが・・・)

その技術を提供する前に

「この人に髪を切ってもらいたい!」

と思ってもらえること。



これができないと、
今の20代美容師は売れません。


はっきり言って、
僕らのときよりハードルは上がっていると思います。


そんなこともあり、

自分たちのつくったヘアスタイルをみてもらうための
撮影は、若手美容師には必須となってきています。







そんな今の状況を見ながら
ふと思うのが、


一眼レフで撮影していてよかったな


ということ。




ちょっとまわりくどい言い方になりますが、



今、

美容師のヘアスタイルの撮影の主流は

「簡単に撮れて」

「早く加工処理できて」

「数をこなせること」

これがマストになっています。



自然と、
iPhoneで撮影して、アプリで加工して、そのままネットにアップ、

なんてのがわりと主流になりつつあります。



まあ、確かに
今から撮影をやり始めるならそれがいいと思います。



でも僕は今回一眼レフを使いました。



それは僕が昔から

独学で、一眼買って、照明買って、自宅にロールペーパーかけてって

非常に面倒で負担もかかる撮影をしていた経験があったから、

だから地道に一眼もってレフ版使って何百枚も撮る撮影ができたんだと思います。



・・・で、

終わった後に思いました。



「もし今の流れにのって手軽にiPhoneで撮っていたら

絶対にこのクオリティはつくれなかった」


「自分は絶対に一眼で撮るべきだった」と。






もちろんiPhoneでの撮影を否定しているわけではないですし、

美容師のヘア撮影という意味で、
iPhoneより一眼が必ず優れてるとは思いませんが

ただ、



美容師として、結果を出し続けることを目指した時に



目指す結果に対しての

HOW TO

には、あまり意味はないんですよね。




大切なのは

WHY




なぜ、それを選ぶのか。



なぜ、それをやるのか。




だから、
今回「一眼で撮るべきだった」
と思ったのは
仕上がりが良かったからだけではなくて

僕にとっての一眼レフは
そのWHYが
美容師としてのど真ん中にあるものと全く同じだと
あらためて感じたからなんです。




今、
美容師は競争が激化しています。

全国の美容師、美容室が
10年前なら、自分たちが鼻で笑っていたようなことを
手のひら返してやっていたりします。

「もっといいものを」というよりは
「なんとか生き残るために」
となってしまっているのが現状です。



だからこそ、

neizyのメンバーには

「なぜ美容師になったのか」

ということをこれからもずっと忘れずに

日々の挑戦を続けてもらいたい。



毎回、壁にぶつかると

初心を忘れてしまいがちになりますが


結果だけを求めずに、その過程を、

なぜそれをやっているのか、

ということを大切にしてもらいたい。




僕が撮影を始めた時は
雑誌の仕事があったわけではないし、
ブログやSNSなど大勢に伝える手段があったわけでもない。

ただ、先輩に見てもらったり
美容師仲間に見せたりして
アドバイスをもらったり、
自分のモチベーションを高めることだけでしたが、



とにかくすごい楽しかった。

で、やっぱり今日も楽しい。



自分にとってのWHYは
やっぱりそこなんですよね。




自分自身も、

まだまだこれから、

もっともっと腕を磨いていこうと感じた

久しぶりの撮影でした・・・。








もっと撮影の腕も磨かないとな!








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